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心地よい没入感

昨晩、大阪扇町mebicのイベントに参加してきた。

●mebic扇町「この街のクリエイター博覧会2007」

6回続いた最後の大トリというわけか、キネトスコープ廣瀬さんを初めとした大きな子供のやんちゃぶりが暴走したのか、スケールの大きなインタラクションが部屋いっぱいに出現。箱と絵のサイズがちょうど良い没入感。


タッチパネルによる入力。大型3連モニター、短いビデオクリップと、個人的にかなりツボなつくり。
たぶん、グラフィックから入って、映像、WEBなどのインタラクティブデザインっていう廣瀬さんの経歴が、驚くほどぼくと似ているせいかもしれない。


一方で、作り手の楽しさ、ノリと同時に、当初の目標の高さと着地点のギャップや、それでいて施設としての作りこみのスキのなさなどにも、アーケードゲーム作りのプロフェッショナル(あぁエラそうにいっちゃったよ)として共感するところが多々ありました。
かなりお勧めですので、大阪に行く用事のある方はちょっと寄ってみてはどうでしょうか?


以下つらつらと

システム関連タンデムシステム橋本社長と

ALLで1920×480(1画面あたり640×480)の単体fla 音源はムーヴィーに貼り付け済。
3画面は分岐出力なんで同期の心配なし。
システムは基本swf。
Adobe AIRは実験的に導入。swfとイキイキで組める。
システムは実際に稼動させてわかる事が多いから今回の参加にはメリットがあるとのこと。実稼動に関しては全く同意。ロケせにゃ分からん事多いです。

音響

なんと、すでにうちの仕事でいつもお世話になっている方でした。
2ミックス?とか、音のヌケは一般の会議室だから仕方ないとか、せめてウーファーつけたかった?など楽しくお話させていただく。うん、音は本当に重要です。
(背広組多かったんで、システムとか音響とか、ここらの技術話をクリエーターさんに喋らしたらもっと盛り上がったのに… 残念)

おつかれさまでした

今回もおもろそうな人と知り合いになれたんで個人的にも楽しかったし、きっと仕事でも助かると思うので、来てよかったと思います。一挙両得。
懸念点は、行く度にどんどん痩せて行く堂野所長。若返っているだけならいいんだけど。
という感じで、今回のイベント参加は、みなさん地域活性化という理念に共感してのボランティア(つまりロハというか持ち出し)なんですが、自分トコの次の仕事の実験だったり、商魂たくましいカンジがグーですね。

最後に…

遅れてきたアドフェッションの上瀬社長と約一年ぶりに再開、端の方で烏龍茶を飲みながらごにょごにょ話す。
「同窓会っぽいカンジ?」って聞かれて、うん。まさにそう。

この街のクリエイター博覧会2007テーマ06「観て聴いて触って、感じる」展

関連リンク 大阪mebic扇町・OPセッション参加