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とろける白桃

画像なし、ただし製造工程から流通までを網羅した詳細な分析といった、極北のペットボトルキャップファンブログ「ペットボトルキャップ時評」。国内食品市場のエリアマーケティングが静岡で分断している現状*1で、関西在住者にも最新の関東市場情報の入手できるため、とても楽しく拝読しています。


こちらのブログからの最新エントリーで、バヤリーズから「とろける白桃」が発売され、現品を確認したとのことで、あぁ、出張時のSearch&Getな楽しみが増えた(時間と体力の負担も。トホホ)と思っていたら、深夜のヤマザキデイリーストアにて発見。


キャップの天面の処理が、マンゴー:フラット 白桃:ナシ地*2と異なるそうなんですが、手元で比べると両者は同じ。他に異なる点を探す。印刷位置のずれは従来のキャップでもまま見られたことから、これで両者の差異は特定できない。さらに、印刷を詳細に見ると、白桃の「あける→」が太っている。バヤリーズロゴの中の白ヌキ丸Rがつぶれていないところをみると、両者は同じ版ではない様子。裏返すと、モールドは側面の螺旋突起が長3短6で同じ。記号はマンゴー:c7 36 白桃:cq 14(qはcとの並びが中途半端で9と悩むところ)。写真向って左からマンゴー・白桃。裏も同じ。
味は若干薄く、ネクター好きな私からすると若干不満な味。

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*1:今は違うかも?

*2:梨の表皮のような細かい突起の加工がしてある処理をナシ地といっています