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あか抜けた味「京鼎樓」

酸辣湯麺遍歴はまだまだ続く。
前回開発した「出張時には昼一に到着するんで、どっかで昼飯を食べていく大作戦」を再度実行。どうせ、夜は深夜まで残業で、ちゃんと晩飯を食べれないんです。これくらいは楽しんでもいいでしょう。「一度うまく行ったキャンペーンは、臆面もなく失敗するまで繰り返すべき」という法則*1に従います。


今回のターゲットは、新幹線・品川から六本木へ行く際に、JRからメトロに乗り換える恵比寿。店は前の日に必死に調べた結果、「京鼎樓」に決定。
台湾系の小龍包が有名な店ですが、酸辣湯のレビューもちらほら。行けそうです。まーた、燃えてきました。雪なんか何のそのです。
お店のホームページではちょっとお高い印象ですが、ランチはリーズナブルな印象。
まぁ冒険ですから、何が起こるかわからんから楽しいのです。


恵比寿駅の南側はあまり降りたことがないのですが、新幹線からくるとたいていこちらの改札なんで、そのままエスカレーターで下のロータリーへ。ここは駅に沿って右側を行くのが正解。すぐ「京鼎樓」に着きます。車止めには日曜の雪がたんまり残っていて、荷物も多いので近くて本当にに良かった。
事前に見ていた写真どおりなんだけれど、店の外観や内装はかなりシックで、さすがは恵比寿。
一方で、オフィス街のためか、案の定ランチは小龍包4個+麺類で1000円とかなりリーズナブル。あいにく、酸辣湯麺はセットの麺類には入っていないので単品で頼みましたが、それでも1050円でした。そうそう、小龍包は日本で食べた中では良いほうです。


肝心の中味のほうですが、麺つゆは若干とろみがあり、味は辛味が勝った印象。このとろみは最初麺を取りにくいんだよなぁ。具材は、細かく切った豆腐や卵、椎茸などに葱が散らしてあり、見た目は良いです。(写真の印象は悪いけどもっとおいしそうだよ。前もそうだったけど、新しい携帯のキャメラのせいか、いまいちおいしそうに撮れない。)
麺は細めで酸辣湯とよく絡みおいしかったです。


全体の印象は、榮林より具材や味付けが華やかという印象。ランチには十分かと。ただ、繰り返し食べて飽きないのは榮林かなぁ。出張の際は必ず通るので、何度も寄ってみようと思います。あと、このタイミングで中華を食べに行くのに付き従ってくれた同行の後輩デザイナーに感謝。

●京鼎樓(恵比寿)お店のホームページ
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*1:誰が言っていたんだっけ?ジェームズ・W・ヤング先生かと思って「アイデアのつくり方」を見たら載っていない…。忘れた。でも、これは本当に役に立ちます。おかげでかなりくどい性格になったけど。