このやり方では終わらない
制作に当てれるのは、ジャスト土曜日1日間
一ヶ月前に垂水のクリックブリック*1に行ったときは、まさか、ここまで追い詰められることになるとは、思いもしなかった。mumuさんのブログへのなんとも暢気なコメントからもそれは良くわかる。バカだね。あのときの自分の肩をたたいて笑ってやりたい。「まったくもって、暢気だね。一ヵ月後、タイヘンだよ」って。でもそのとき、ぼくはこう思っていたんだ。
「5人もキャンセル待ちじゃ、廻って来るわきゃないな。」
まったくの見込み違いでした。出張一日目の月曜にかかってきたクリブリからの電話で思い知りました。出張から帰るのが水曜深夜。木金もべったり仕事。できても案出しとラフスケッチ程度。
でも、ぼくは答えてしまった。
「では、日曜日にお持ちします。」
あちゃー。断れよ。バカ。今どういう状況下わかってんの？年に一度のショー前で、チームはテンパッてるし、自分でも他に山盛り仕事抱えてるじゃん。
でも、暇は作るモン*2だしなぁ。こうやってギリギリにチャンスが巡って来るのも天の采配。何とかなるんじゃないの。
てなわけで、日曜搬入となると、上述のとおり作業は基本土曜１日のみ。
最低でも、当日までに何を作るかは確実に決めておく必要がある。
というわけで、木曜の夜スケッチを描いて見た。(右上写真)
そう、題名通りクマちゃんだ。このスケッチではまだあんまりかわいくないが、そのうちきっとかわいくなる。色は何にしようかなぁ？やっぱ、黄色か。
いよいよ、土曜日。午前中はカミさんと、雪降りすさぶ中、徒歩30分で農業公園の中の六甲のめぐみへ野菜の買出し。午後───さっそく取り掛かればイイんだけど、明日のポリスのコンサート前に食べる中華料理屋をグーグルマップで探し出すことに熱中*3してしまう。気がつくと15:00過ぎ。
ダメだなぁ。そこで、思い出した。今日は地域の方たちと、新年会があったんだ！確か18:00から。あわわ。こりゃ、マジでやばくなってきたぞ。飲みに行く前に、頭くらい何とかならんかのう。（←甘すぎ）
手持ちのブロックの中でイエローは少ないほうだ。まずは白でアタリをつけよう。白のブロックの入ったトレーを抜き出してきて、頭の形を作り出す。５分やって投げ出した。
このやり方では終わらない。
不恰好な白い塊を見て直感した。
結論：ダメなプランに固執しない。即座にゼロからプランを考え直す。
というわけで、続きは明日です。
〜かわいいクマちゃん奮闘記 (2)〜
題名は「必ずプリントアウトすること」
