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六本木で「萊萊」

先日の出張の折、JR恵比寿駅の駅ビルにある「彪琳」に行こうと思っていた。ここも酸辣湯麺が食べれるそうなので。しかし、

  1. 新幹線の中で読んでいた終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))*1がちょうどクライマックスで、なんだかスゴク面白かったこと。
  2. ブラインドを閉めていて外が見えなかったこと。
  3. イヤ・フォンをしていて連絡が聞こえなかったこと。

などの複合要因で気づいたら東京駅まで来てしまっていた。


仕方がないので、会社の近くまで行って、六本木交差点近くで店を物色する。本当は、以前の出張時に上司に連れて行ってもらった「香妃園」(特製鶏煮込みそばが有名)に行こうと思っていたのだけれど、交差点から近い「萊萊」に目が行ってしまった。
関西在住の人間が、わざわざ六本木で大阪に本店がある「萊萊」に入るのはどうかなぁと思いつつも、店の入り口においてあるメニューを見ると、酸辣湯麺がある。どうしようかと思ったが、なんとなく店の佇まいにも惹かれて階段を下り始める。


汁があんかけで粘度は高め。最初の麺が取り出しにくい。
麺は細麺でかるく縮れた麺。麺の舌触りや味はちょっと懐かしい感じ。
具は多目。筍や卵はほかの店にも共通する。この店は、シメジがたくさん入っているのが特徴か。
ラー油がひとたれ垂らされた汁は、あまり辛くも酸っぱくも感じない。食べきったときは汗だくになったので、そこそこ辛いのだろう。
ただ、残念ながら全体としては驚きがない味。
食べ終わってレジへ行くと特にメニューにはなかったんだけど、餃子とあわせて1000円だった。ランチ扱いにしてくれたのかなぁ。だとするととても親切だ。


ところで、午後から体がだるくなるんだけど、油が合わなかったのかなぁ?
おとつい一睡もしてないせいなのかも知れないんだけど。よくわかんないです。

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*1:誰かのブログで紹介されて、図書館で見つけたのだけど、いつの間にか忘れてしまった。