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竹の子の季節

昨日、毎週恒例の六甲のめぐみへ買い物に行くと、竹の子が売っていた。
目の前で、薄水色のプラスティック製収穫籠に入って、目の前で「どん」と春キャベツの前におかれた。
朝取りで、土の中から掘り出されたところらしい。


すぐに大勢の女性が籠にかがみこみ、竹の子を矯めつ眇めつ眺めはじめた。カミさんには、もうちょっと値がこなれてからでいいんじゃないかと言ったら、初物のほうがおいしいよ。とのこと。確かに、土壌の養分は使えばなくなっちゃうしなぁ。


そういえば去年の秋に、近所の公園の清掃に参加したとき思ったことを思い出した。あれだけ大量の落ち葉が毎年できて、大地に還すことなくごみとして焼却している。しかも周囲の土管を見れば、公園内の土壌は間違いなく下水へと流出している。カーボンサイクルは光合成で何とかなるとして。窒素はどうやって固定しているんだろう。
ベランダの花卉はハイポネックスを使うようになってから圧倒的に持ちが良くなった。これ、窒素化合物がたっぷり入っている。
多分、公園でも何らかの肥料を定期的にあげているのかな。

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