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明石再び

第三章:テーブル席


今週もまた明石駅のステーションプラザ東館2階の「月の庵」に行きました。どうでもいいけど男塾の明石先輩を「あかいし」って読んでは友達に怒られていたっけ。で、この店はテーブル席も悪くない。
マツバラさんとは去年の末に西神で飲んで、次は新年会をと言っていたのですが、お互い忙しくてずいぶん遅い新年会になりました。いや、積もる話もあって、なかなかオーダーできなかったよね。関鯖の塩焼きが丁度品切れだったのは残念。ぼくも鯖は大好き。今度はぜひうまい鯖を食べに行きましょう。


マツバラさんは研究機関勤務で、義肢装具士という職種に就いていおられます。業務用ゲーム機器開発というぼくの仕事とは身体性というキーワードでリンクするんだけど、まぁそんなカタイ話ばかりでなく、杯を片手に延々すごせる気の置けない仲。年食ってできる友人は有難いなぁ。終わりがけにマツバラさんが真剣に給仕の女性の和服は本物だろうかという疑問、あれから考えていたんだけど、たぶん簡単に着れるやつじゃあないかな。

第四章:ハシゴ酒

3時間もいたことだし河岸を代えることにします。小雨の中、魚の棚へ赴くんだけど、9時はすでに閉店。確かに魚屋は朝早いしね。もちろん「たなか屋」も看板でした。で、東へ進み、アスピア前の居酒屋ゾーンへ。マツバラさんが以前来た店でおいしいと評判の店もあったのですが、今日は一番奥の店「とらや」へ。
おばちゃんが一人で切り盛りしている店で奄美のロックを飲む。モロキューやキムチをつまむ。色とりどりのパプリカが入ったお通しが妙にうまかった。なぜか胡椒やオリーブオイルで洋風だし。
こういう店は安いなぁ。二人で2100円。時間があればもう一軒でもいけたんだけど終バスもあるのでお開き。

次回予告

インディー・ジョーンズって、下記のような製作年数になっている。

実際、2と3は5年あいているし、3と4の間は19年も開いている。これは何が問題かというと、シリーズが開いてしまうと、暗黒時代が形成されてしまうことなんだ。つまりそのシリーズにまったく触れたことがない世代が出現してしまうってこと。これは「シリーズもの」のコンテンツを運営する上で致命的な問題で、ウルトラマン仮面ライダーほどうまく継続できていない理由のひとつはそこにあるのではと思う次第。LEGOの暗黒時代も良く指摘されるよね。そういうわけで、文化の継承ってけっこう難しい。


で、この影響がどう身近に出てくるかというと「インディー・ジョーンズ」を見に行きたいって家族に言ってもまったく賛同を得れないということ。というわけで、次回は『インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国を見に行くハリソン・フォードになりたかった中年男性の会』を7月に開催予定。参加希望者はメールかMIXIでメッセを。会場は三宮かなぁ。

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