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#8419 Excavator レビュー

先週に引き続きLEGOを作りました。未開封の箱を着々と攻略中。まだかなりありますが…。
このExcavator、日本で言うところのパワーショベル。数年前の商品なんですが、先日の子供向けワークショップ開催のため、Spybotics(#3807 Snaptrax S45)を組むパーツ取りに急遽購入しました。
対象はTechnic Tread (Complete Shortcut)のキャタピラとそのホイールTechnic Tread Sprocket Wheel。こんなことなら50%になったときに、#7297 Dino Track Transportを買っとけば良かったね。しかし、あのでかい恐竜は抵抗があったなぁ。



今週、無事ワークショップが終了したので、パーツを回収してメインモデルを組んで見ます。もともと、アームの可動方法に興味があったのセットだったので。
しかし、パーツ取りしていたのですが、何を取っていたかいまいち覚えていなくて、足りない部品があるたびに、部品箱から出して作っていたら、途中で大量にある部品が余って驚きました。



これ、先週の#8291 Dirt Bikeに入っていた、表面がフラットなジョイントTechnic Axle Joiner Inline Smoothじゃないですか!どうりでなんでこんなにTechnic Axle Joiner Inline Smoothを部品箱から工面するんだろうと思っていたんですが、どうも、同等品と言うことで、Technic Axle Joiner Inline Smoothに変えられていたようです。もちろん外箱の写真やインストラクションは、Technic Axle Joiner Inline Smoothで組んであります。


やれやれ、#4416 Robo Podの変形スロープがSlope Brick Round 2 x 2 x 2/3から*1に変わっていたり、最近はよくこういうことがあります。なんだかなぁ。
どうも、ネットで情報を拾っていると、全ての商品が入れ替わっているのではなくて、一部異なるみたい。いわゆるアタリ・ハズレですね。ちびロボは複数買いだったのに全部違ったから、生産ロットで変えてるんでしょうかね。
こういうのこそ、WEBで公式に案内を出して欲しいんだけどなぁ。憶測だけど、電話で文句を言ってきた人にだけ、交換をするようにっていう指示が出てたりするんでしょうかね。やれやれ。メーカーとしては気持ちもわかるんだけどねぇ。
個人的には、フラットのジョイントは新しいパーツなんで、このままでもいいかなと。今までも、破損や物理的に組めないパーツ以外は交換の依頼ださんかったし…。


微妙な気分になりながらも、とっとと組み終えて可動部分をチェック。

  1. キャタピラは左右独立で可動。超信地旋回は可能だけどモーターライズ*2しないとあんまり意味はないかも。
  2. 中央の新しい大型回転テーブル*3もただ回るだけでギミックなし。
  3. 車体右側の取っ手を回転させると、シャベルが上下にスイング。
  4. 車体右側の取っ手を回転させると、アームが上下にスイング。


可動するパワーショベルとしては、#8455 Backhoe Loaderにはかなわないんだけど、さっくり作れて部品構成もなかなか良いところがけっこうオススメです。
なにしろ、過去のtechnic製パワーショベルは基本的にPneumaticを使っている。そういう意味で、トラス構造のみでコンパクトに可動を実現した#8419は、なかななに意欲的なモデルだと言えるんじゃないでしょうか。でも今じゃ入手が難しいのかな?まぁ今年は#8294 Excavatorがあるんでこちらのほうが楽しそうです。新Pneumaticパーツ*4が楽しみなんだよね。*5

レゴ (LEGO) テクニック パワーショベル 8294

レゴ (LEGO) テクニック パワーショベル 8294

●関連サイト

*1:Slope Brick Round 2 x 2 x 2/3 with Two Top Studs

*2:サイズ的に難しいかなぁ。せっかくコンパクトなモデルなんだしという気もする。

*3:コンパクトになって嬉しい人もいると思う反面、素材の安っぽさが気になります。回転の抵抗も従来品(これこれ)に比べたら、結構あるし。

*4:Amazonの6枚目の写真を参照。

*5:もちろん、過去→●も楽しいんだけど