4.5Vトレイン
4.5Vトレインは、LEGOが始めて取り組んだ電化のトレインシステムで、その後のシリーズに比べると欠点も数多くあったが、フロンティアのみが有する美しさを持ったシリーズであったとぼくは思う。
ぼくはこのレールシステムには参ってしまった。正直狂ったといって良い。
当時の自分のこずかいの中では「高価な」ポイントをいくつも買った。当時のLEGOにおいてぬきんでて大きなパーツだ。
実はこのパーツには不満があった。
そうすると、こう組める。ポイントからそのままカーブになるってわけ。
でも、今じゃ「理想どおりのパーツ」が出ていて良い世の中になったよね。と、思ったら、電源の極の問題でやっぱりムリみたい。レールレイアウターの悩みは尽きまじってとこですね。
それと、なぜか良くわからないんだけど、色々組んでいると、白い2×8の枕木パーツが足りなくなった。
仕方なく終端を赤いパーツで代用したもんだっけ。
そういうわけで線路のレイアウトを敷くことに子供の頃はずいぶんと情熱を傾けた。そういえばオリジナルのレイアウトでは、どうしても1/2の直線レールが必要で、ピラニアンソーでやっちまいました。*1線路と汽車というメタファは、道路と自動車に比べ、何か特別に訴えかけてくるものがあるんだよね。
最近Spyboticsを6台組むために、ちょっと不足していたパーツをデジラさんで注文したら、レールの箱に入って届いた。レールの箱の中には、抜き忘れたのかパンフレットがたたまれたまま入っていて、広げると懐かしい路線図が付いていた。思わず、ごそごそと古い資料も探してスキャンしましたよ。
もちろん今でもレールはあるし、今ならデジカメで色々な写真が取れると思うとワクワクするんだけど、なかなか敷く気にならない。昔のLEGO TOWNごと作る日がいつか来ると良いね。
○97325*2
89X407mm
Printed in Germany by H. O. Persiehi, Hamburg
○98960
89.5X405mm
(C)1977 LEGO System A/S
Printed in Germany by H. O. Persiehi, Hamburg
○4200890
A4
(C)2002 The LEGO Group