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捨てないとタイヘン!


「男のビックル!」という暑苦しい名前の飲み物にいつの間にか変わってしまったけど、このキャップはもともとの広口ビンに対応して大きなキャップになっているんだよね。


↓これがそれ。

ただこのビンのデザインも正直見覚えがないのだ。


ぼくが憶えているのは、14年ほど前のビックル
もっと、シンプルで美しい形をしていた気がする。
↓こんな感じね。


当時、このビンを非常に気に入ったため、しょっちゅうビックルを飲んではラベルを剥がし、中をきれいに洗って乾かしては保存しておいた。しまいにはだんだん増えて家の中に置く場所がなくなり、ベランダにビニール袋に入れて置いておいた。
そして2重にしたゴミ袋に2つ半集めたところで全て捨てた。
1つくらいとっておけばよかったと思うんだけど、いつもそういうのって後で思うだけで捨てるときはそんな余裕はない。


何でそんなにビンを集めていたかというと、ビンの側面を片方から見て、手前と奥に別々の絵*1を置くことで水の屈折を通して2枚の絵が重なる変わったレイヤー感のある作品を作ろうと考えていた。試作も作ったし、後は家内手工業的な大量生産をして、フリーマーケットで売ろうという計画だったのだ。


廃品を利用して作品を作るってことで、単なるリサイクルではなくて、不要物が何か新しい価値へ移行するというようなコンセプトを考えていたみたい。けど、カッティングシートにしろOHPシートにしろハレパネ*2にしろ、どうしてこんなに石油を使った製品が好きなのか疑問。所詮エコロジーなんて頭の中だけってことだね。やれやれ。われながら本当にバカバカしいいことです。


ちなみに、奥のFUJIと書いてあるのは、今日入手したTOYOPET備蓄水の製造元が出しているオリジナルだったと思う。
手前はご存知東京ディズニーランド限定品。

○参考サイト

*1:OHPシートにレーザーコピーで打ち出したものにカッティングシートで彩色

*2:粘着剤が付いた発泡スチロールの薄板