弐ツ之祭
第6回竹の台ふれあい祭り
できて20年くらいの町。西神中央。いわゆるニュータウンですが、私の地域の竹の台小学校では、児童数も平成8年の1200人をピークに下方へ推移と、すでに少子化が進んでいます。ちなみにベランダから櫨谷を挟んで見える丘の上の西神南は今マンションラッシュ。尾根沿いに西へマンションがどんどん増加中。ちいさいおうちを思い出します。
西神は、まぁ町として落ち着いて来たっていうのかな。住民自治の祭りが根付いてきた印象。そういえば、正月のどんと焼きも復活したしね。
お祭りは小学校の校庭が会場。校長先生が立つ台のあたりに組まれたステージでのイヴェントを中心にお店やゲーム、フリーマーケットが並びます。
私の担当は新聞やポスターなどのデザイン面からの支援。お手伝いを始めてもう3年目になります。
何でも今年は不景気で予算がなく、昨年のようにT-シャツやのぼりを作ることはないそうです。あの作業量を考えると、正直ほっとしたけど、ちょっと残念でもあります。タケくんのデザインはとても楽しかったので。昨今の不景気の影響で、体験消防車(はしご車)を消防署に依頼しても「油が高いんで…」という始末。
- 開催は10月12日(日)
昨年の様子は下記をご参照ください。
櫨谷・諏訪神社 秋祭り
竹の台から南へ尾根を下ると、櫨谷があります。ここは西神の近代的な町並みと打って変わって静かな日本的町並み。あの外周道から出る坂道が境界線を超えるだよな。
櫨谷は如意寺や諏訪神社をはじめとした寺社仏閣が多数あり、非常に伝統のある地域。かねてより晴れた日には自転車で良くお参りをしたり、散策をしたり、野菜を買いに行ったりしていたのですが、縁あって諏訪神社の秋祭りの乗り子をうちの息子がさせていただくことになりました。
集落外へ嫁がれた娘さんの外孫とかではなく、全く血の繋がらない子供を地域の象徴である御神輿に乗せて太鼓を叩かせようっていうんですから世も変わったというもんです。*1
8月の半ばから週3で練習をして、だいぶ音がまとまってきた感じ。あと一月でモノになればいいんですが。
- 開催は宵宮が10月12日、昼宮が13日。*2
何と図書館で櫨谷を民俗学的にまとめた本を発見。これを見ると櫨谷・出合・明石は、明石川に沿って川上から川下に向かった一種の荘園というかまとまりのある地域だったんですね。
- 作者: 田中久夫,小林庄一,北垣聡一郎
- 出版社/メーカー: 和泉書院
- 発売日: 1994/11
- メディア: 大型本
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●参考サイト
ネットではこちらが詳しいです。