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また反省。やたら凹む。

ぼくはかなり雑な性格なんで、がさがさっとモノを作ってしまい、反省することが多い。
昨日の人形アニメーション作家さんのサイトを見ても、「あ〜。オレ、ぜんぜんダメじゃん。」と、凹む。ひどく凹む。だいたい、いつも「イソガシイ&メンドクサイ」を理由に、細かいところを詰め切れない。何年やってもあんまり成長がないというか、自分の欠点がますます良く見えるようになってきた。まぁ、それも成長かもしれないんだけど、ツライことです。


で、昨日のお休みは、回転をちょっとまじめに撮影してみた。



同じ趣旨で2週間ほど前に撮影したのがこれ。差は一目瞭然。ぼくも実際にデータを見てあっけにとられた。ざっくり置いて、手持ちでバシャバシャ撮ってもダメなのだ。
そんなことじゃ通用しないことくらい、骨身に沁みてわかっているはずでも、「家でちょっと撮るだけだし。」とか、「急いでいるし目立たないとこだから。」とか、「後でソフトでトラッキングくらいちょっと調整しても良いし。」とか、サイアクな感じで適当に手を抜こうとする。
そう。この、後でソフトで調整するって言うのが曲者だ。それが現場の緊張感をスポイルする。もうホント、デジタルは死ね!って思っちゃうくらい。1回で決めないと2度目はないし、後で取り返せることなんてない。


たったこれくらいの手間を惜しんだのだ。ゲージにベアリングのちゃんとついたターンテーブルと三脚。撮影はリモコンがないのでレリーズで。それにしても角度ゲージはきちんとプリントアウトするべきだよな。もう、筋金入りのメンドクサガリ屋なのです。


嗚呼。