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知らないし、考えない

一泊のあわただしい出張が終わった。
幸運なことに20時過ぎに業務が終わり、あわただしく乃木坂にチェックイン、すぐに荷物を置いて副都心線経由で池袋へ。同僚のMマネージャーと21時15分前にLABI1に到着。ガンダムフロアーへ。30分くらいフロアを回る。これだけの量が販売されている空間は三宮近郊にもあるにはあるが、作例を実物で見られるのは大変刺激的だ。たとえ素組であっても。書籍も大変充実している。記念に1/144HGUCジオン軍汎用④デカールを購入。「昔はこんなものなかったね」としみじみ。あっても240円のプラモを作るために300円のデカールを中学生が買えたかどうか…。そして、こういうものがないからこそ、手描きで満足できた時代を懐かしむ。今なら目が肥え、自らのスキルのなさにがっかりするだけであろう。物事の解像度が上がることで、失ったものもあるわけだ。


そのまま、サントロペへぶらりと寄る。一応パセリロケテスト視察。同じく神戸から出張中のKマネージャーがベースボールヒーローズをプレーしている所に遭遇。まぁ、みなさん考えることは同じである。サントロペを後にし、3人ですぐそばの「ねぎし」で晩ご飯。その席でKマネージャーが言っていたことが記憶に残った。

知らないし、考えないやつが多すぎる

確かに、知らないことを〝誇る〟風潮まである。
言われたことを脊髄反射でするだけのやつも多い。
就職してからも勉強は続く。知らなければならないことは常にある。そして知らないのなら、せめて考えて行動しろ。そういう思いは現場のマネージャーが共通して持つ悩みだ。
まぁ、どこにでもある話だとは思うが、明確な定義付けは印象に残った。


仕様のグダグダさ、コミュニケーション不全と運用の混迷について質す。過去に黄金時代はあったのか。

昔からそうだった。何も変わらない。

Kマネージャーが言うのなら間違いないんだろうなぁ。