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今日の制作:ゾゴックのその後


ガンプラコレクション」のゾゴックは、チマチマと最後まで作った。
こんな感じで、手がビヨーンと伸びる様を作ろうと思っていたが、結局ビネット風にジム2体と絡ませることにした。職場のガンプラコンテスト(確か第4回だったかな)に出品するため、まとめたのだった。
色々と残念なデキになってしまったが、学んだことも多々ある。列記して今後に備えたい。

造形について

  1. デザートザクの反省から、大規模な改造をはじめてしまい、抜き差しならないことにならないよう、できるだけそのまま組んだが、結局何か中途半端になってしまった。
  2. 電動ツールはやっぱり便利だった。が、安いのは耐久性がないよね。だましだまし使えばいいけど。
  3. スポンジ付き耐水ペーパーは存外に便利だった。
  4. 金属類を積極的に使ったが、頭のフィンはもっと揃えるべきでしょ、普通。まぁ、眠かったんだよな。提出前日の深夜作業で。

塗装仕上げについて

  1. 手抜きをして、赤い成型品の上から銀をスプレーしたらどれくらい色がのるかと思ったが、やっぱり透ける。面倒でもサーフェーサーは吹いた方が良い。やっぱり本に書いてあるとおりだった。
  2. ラッカー系の塗料はもう少し色を揃えたい。エナメルで塗ったら後のスミイレでやっぱり溶け出した。やっぱり本に書いてあるとおり。
  3. リターダーを使ってみる。ムラが出にくい気がする。いまいち実感できず。
  4. インスタントレタリングをピンク色の台に貼ったのだが、全くうまくいかなかった。曲面に貼るのは難度が高い。自分の技能にあった事をやるというのも大切だよな。位置あわせはもっとガイドラインを鉛筆かマスキングテープを細く切って正確にすべきだった。左右の文字数もあらかじめもっと把握しておくべき。上記はAFXで少し移動している。(恥だ)
  5. デカールを何十年かぶりに貼る。曲面になじませるには、専用のマークフィツターでなくても、ラッカーの溶剤で溶けるとのことで、やってみたら凄くゆがんだ。本当にわずかで良い。白い色でこの大きさのジオンのエンブレムがあと一個しかなくてかなりびびった。

撮影について

  1. やはり一灯とレフ版だけだと、この手の反射が多いものはきついなぁ。平面的な照明機材を自作するべきなんだよね。
  2. 台は両面とかで固定すればよかった。結局後で手間が増えるし、やってもトラッキングしきれない。あと、回転のゲージもいい加減作っておくべきだろうなぁ。今回はわりと指先の感覚でうまくいった方だけど。
  3. Hatenaのタイトルは512kbまでとのこと。最初できたデータが4Mを超えていて、そこから1/8に圧縮するのに2〜3時間かかってしまった。タイトルは10コマで、上は20コマ。ちなみに以前作ったのは11コマ。アニメーションGIFの圧縮やレタッチスキルなんて、この先たいして役に立ちそうもないし、何かすごいムダに休みを使っているような… 最後の10kを追い込むのに難儀した。Giamというツールを見つけて保存しなおしたら小さくなったよ。なんか懐かしい。こういうのって。
  4. 文字組やドット処理がおざなり。やれやれ。後で直すか。→直した。元はこれ。

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思えばまだこの頃は気楽だったなぁ。