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町田で色々食べる

町田に行くと前日の晩にカミさんに言ったら、食べログでなんだか色々調べだした。ここに行ったら?と2枚プリントアウト。

一軒目が「陽生煎饅頭屋」お昼過ぎにここでちょっと食べて、二軒目は「コシード」にいけばいいと思うの。あなたはこういうの好きでしょ。

まぁ好きなんだけど、夕方まで仕事はあるんだよ。



夕方に乃木坂から地下鉄に乗り、町田へ。目当ての小籠包屋はキャッツアイをさらに通り過ぎ、なんか、面白そうな商店街の入り口にあった。
7時前でけっこう行列。ガラスの向こうでは4人くらいでなんか作っている。待っている間に手順を憶えるほど見ることになる。蒸した小籠包というよりも、大目の油で焼く感じ。餃子に近い。油はティッシュで丁寧に漉していたけど、まぁジャンクフード・テイストですよ。最後にゴマを振って出来上がり。4個340円。勢いを楽しむ屋台料理だよね。


何か中華料理店の雰囲気を見て、「町田って、横浜に近いんだなぁ」と、再認識。



用を済ませて小腹が減ったのでもう一軒の方へ。小田急の向こう側。何かこの駅って中だけ輝いてるね。
この辺の地名は子供の頃、どこかで聞いたことがあったりして、なんか懐かしい。



コシードは学習塾や駐車場を抜けて、ちょっと盛り場から離れた路地の途中にぽつんとありました。


まずは、ビールとチーズで一息。
メニューを吟味します。
ビール、ああ、セルベッツァはスペインのエストレージャがあったので、ガルシアを。ダモンはどこにもないよね。
チーズは羊のマンチェゴ。なんか味はちょっと寝かしたコンテに良く似ている。



名物らしい海鮮のトマトソース・パスタ。すごいボリューム。
今度、若いスタッフと来たときはここが良いかもね。


何かバルセロナの裏小路にある、地元の人しか行かないタベルナを思い出す。そんな雰囲気を感じて、「町田って、港町横浜に近いんだなぁ」と、再認識。しかし店に入ったときに嗅いだ臭いは、幼少の頃、関東で感じたもの。旅は何とも不思議なことだ。


だいぶ行ったり着たりで、町田の駅前の地理に少し詳しくなったのだった。

コシード

食べログ コシード