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地球儀のルービックキューブ


「すごく気になって必死に探しても見つからない。
しかし偶然、あるとき急に解決する」
という問題があるようだ。
結果的に、それは、ただ、待てば良かったのだ。
しかし、なかなか最初からはわからない。
放置しておくだけで解決する案件は意外とある。
ということを、いつも心に留めておきたい。


地球儀のルービックキューブがそれだった。
何かの記事で見て、目に焼きついていたのだけど、Amazonで検索しても見つからない。ほら、たまたまブックマーク取らなかったって、あるじゃない?


ないないない!


長時間検索を続けてもダメだった。*1
アンティークな、古地図風の意匠と、謎の分割線が気になって仕方がないのだ。



        *       *        *



その後、ずいぶん時間が経過した。
ふと先日、会社でいつもモケイの雑誌を貸し借りするK氏のそばの机を見ると、これがあった。所有者に断り、いじらせていただく。



くねくねくね。



たまらなくなったのか、声をかけられる。



「その怪しい分割線では、回りませんよ。」



「えっ、そうなの?」



「ええ。直交する面だけです。八分割。」



なーんだ。謎は解けた。

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○参考サイト

「先送りする」のは気持ちがしんどい。しかし先送りを許容できる大手だからこそ、あえて先送りすることで、業界全体に貢献できることがあるんじゃないか、というお話。
大手の立ち位置、っていうのはいつも考えさせられますね。
〜大箱には大箱の商売があるだろ。〜(鉄幹談)