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正確なパスワークが基本なのだ!


Adobeの吉田さんを紹介したのなら、こちらも紹介しないとまずかろう。

Adobe IllustratorInDesign


どうもアドビは印刷系(フォトショ、イラレインデザイン)と映像系(AFX、プリメア、フラッシュ)で、大きく二つにチームが分かれているらしい。
用語や光学系の数値計算も同じ会社のツールのなかで統一されてないのはどうよ、という話をすると、じゃあおまえんとこはどうなのよという話になってしまう。
各機種がヴァージョンアップを続けていく中で、固有の文化とそれを支持するユーザー層が一定以上に増加する*1と、会社としても単純に統一ちゅーのもお客様視点的にどうよ、っていうのはいずこも同じかな。配慮が必要なのですよ。いずこも同じ秋の夕暮れ。
特に印刷系と映像系では出生が違うからなぁ。これからも苦労は続くんだろうなぁ…


ただし音引き関係はCS5から統一されたとか。エクスプレッションのメンテ用に、該当する文字列を一括置換するスクリプトが開発されていたっけ。

I LOVE Ill

Illustratorはグラフィックデザイナーを志すことから始まった私にとって、最初に習熟したグラフィックツールだ。今でもパスを生成するにはこのツールを使う。20年近く使っていて、とても良く手になじんだ道具といえる。新人にはまずイラストレータで日本の文様をトレスさせている。ベジェカーブの特徴と数値入力による正確なパスワーク。それが全ての基礎だ。実際PhotoshopでもAFXでも、パスワークは共通している。まさにパスがプレーの基礎なのだ。スペイン優勝おめでとう!

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岩本さんもずいぶんごぶさたしている。

*1:スモール・ヴィレッジ、おらが村ともいう