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JINSを初体験

久しぶりに眼鏡を買い替えた。


そもそも、眼鏡を買うのはとっても緊張するんだよね。
ぼくらのレベルの強度の近視だと、眼鏡がないと生活できないの。
だから眼鏡って非常に大切な日常的道具なんだけど、良し悪しが使ってみないといまいちわからない。
レンズの強さがあっているか、かけ心地はどうなのか、初め良いと思ったデザインも使っているうちに似合わない気がして嫌にならないか、そういうことを短い時間で決断しないといけない。
しかも強圧縮非球面レンズってすごく高い。レンズとフレームをセットにすると、3万円以上することは普通だった。
目が見えないだけで結構つらいのに、それを矯正する眼鏡を選ぶのも大変!そういうストレスフルな眼鏡選びから開放されそうな気配。


西宮ガーデンズ2階にある「JINS」で眼鏡を選んでいて驚いたのは非常にバリエーションがたくさんあることだ。それも、色と形状のバリエーションがマトリクス状にきちんと揃っている製品があり、これが非常に選びやすい。
従来、眼鏡屋さんでは、店にある商品をだいたいブランド別に見て、お店の方におススメを聞いたりしながら、気になるものをいくつか選んで比較して、最後はエイヤと決めていたんだけど、これっていまいち確信がない。

その点、色と形のバリエーションが揃っていると、色は赤にしたいんだけど、形はどれが似合うかな?とか、この形を気に入ったんだけど、別の色だとどうかなとか、考えやすい。変化するパラメーターが少ないほうが、比較する際に優劣を判断しやすい。



図にするとこういう感じ。


それで、価格もレンズ込みで1万円以内だし、レンズも半年間2回まで無償交換で調整可能となんか安心。
「レンズ薄くしたいんだけど、高くなっちゃうな。」とか経済面を考えずに、純粋に自分が気に入ったデザインを探すことができるというのは幸せだなと思う。これなら、毎年眼鏡を買い替えてもいいなとか大げさにも思ってしまう。


こうしたZoffJINSのようなビジネスモデルは、従来の眼鏡屋さんにとってスゴイ脅威だとは思う。やっぱり価格破壊だしね。でも同じガーデンズの中にある他の眼鏡屋さんは品揃えや方向性が異なっており、それなりにお客さんはついていた。
多分、価格ではない部分での差異、に本当の競争力があるように思う。
ぼくも今回JINSで購入を決めたのは選びやすい品揃えがそれなりに大きかった。ルクアZoffにも行ったけどピンと来なかったしね。


まぁ、この価格の製品の耐久性とか総合的な品質ってモノは、数ヶ月以上使っての評価ということになると思う。それはまだこれから。