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芦屋に宇治園が来た

抹茶パフェ@宇治園
懐かしい宇治園が帰ってきた
10年来の楽しみである抹茶パフェ探索の原点である宇治園。
家内と連れ立って通っていた三番街の宇治園は数年前に改装して、店舗面積が3倍以上になってしまった。人気があるのは素晴らしいことだが、以前の隠れ家的な狭くて薄暗い店舗を気に入っていたので、ちょっと足が遠のいてしまった。
心斎橋の本店は遠いし、繁華街のど真ん中でこれもちょっと違う。
そんな喪失感をピッタリ埋めるお店が芦屋にできた。
JR芦屋駅のある建物にあるモンテメールという商業施設が昨日から新装開店していて、以前上島珈琲だった場所に宇治園が来たのです。
店舗の雰囲気は隠れ家風で、昔の三番街の店舗とよく似た感じ。椅子の高さもなんか近い気がする。
これからは毎月通わなくては。

50代からのサバイバル

今年から会社の定期検診が人間ドックに変わり、経過観察系の資料を手にかかりつけ医のスギちゃんのとこまで行った。もうかなりのご高齢のスギちゃんから「50代からのサバイバル」と題していくつかの教えを賜った。一月経つがなかなか実行できていない。

  1. 毎日の睡眠時間をだんだん増やす
  2. お昼ご飯は気分をかえて、ちょっとリッチなレストランへ 良いソファーとかでリラックス
  3. 午後は仕事を上手に配分して、30分位午睡をとる

50代からはサバイバルですぞ!と力説。ごもっともです。

乙女ギアの憂鬱

ロードバイクを夫婦で始めてちょうど1年。
ライディング・フォームのことやロードバイクに最適なルートについて、など少しずつ分かって来た。
初めての体験で驚きは多い。ただ先週知った「乙女ギア」ほど困惑したことはなかった。
この事について、しっかり書いておこうと思う。

みなさんは「乙女ギア」というものをご存じだろうか?
私は初めて聞いたとき「ああ、軽いギアね。確かに急坂でもっと軽いギアあったらと思うことはあったよ~」くらいは何となく想像はついた。
具体的には30~32歯ぐらいの、ギアのことを指すらしい。
なるほどね。女性でも急な坂を登りやすいから乙女なのね。ふむふむ。
そして、自分の自転車の仕様を調べてみる。

ALLEZ ELITE Cassette Sprocket Shimano 105, 11-speed, 11-32t

ええっ!
乙女じゃん!!

続いて家内の自転車を見てみると、

ALLEZ SPRINT DSW SL COMP Cassette Sprocket Shimano 105, 11-speed, 11-28t

なんと、乙女じゃない!!!
家内のロードバイクは街中のレース専用という事は聞いていたけど、ここまで漢っぽいとは・・・っと驚いた。

さらに、このいかつさは前側のギア(チェイン・リング)にも及び、52/36Tとなっていて、私の50/34Tより平坦な道での加速に向いた仕様になっている。
ちなみに、私のロードバイクは極めて初心者向けの設計なのです。だからギア比が幅広く設計されているのだと思う。

しかしフレームとかライディング・ポジションとかだけでなく、漕いだ時の出るスピードやギアチェンジの間隔が別物とはなかなか思いが至らなかった。
そして、[ギア比=前側のギア÷後側のギア]なので、後のギアの歯数だけでは判断できない。
ここらへん、機械なのだ。数字なのだ。直感的に理解しにくい。理解を深めるために図を作ってみた。
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六甲山を登っていて、何度も足をついたり、歩いたりする家内に対して、ぐいぐい登れてた自分。
男女の体力差はあって当然なんだけど、ちょっと上から目線だったのは間違いない。
しかしそれはおごりだった。マシンの特性だった。

そういうわけで先週から、乙女ギアは封印している。
ギア比で言うと、インナーの25と28の間が家内の28になる。従って28-32は使わず25までで六甲山を登っている。

ロードバイクを選ぶとき、「結局色で気に入ったのを選べばいいんですよ」って言われたんだけど、ずいぶん違うじゃんといまさらになって思う。
でも、1年前にこの話が理解できたかは実に怪しい。
チェイン・リングもスプロケットも実は結構簡単に交換できる。つまり気づけば後からいくらでも替えればいいという事なのかもしれない。
すこしずつ坂を克服している家内に、11-32のスプロケットへ交換してみたらといってみた。
「慣れたしこのままでいい。それにスプロケットを替えるとチェーンも交換だし、それならもっと他に欲しいものがある」