tQy

パソコン・ロボット3日目

プログラミング

小学生にプログラムを書かせてみた。
NQC(C近似の言語)で簡単なモーター制御のプログラムを、順番に難度をあげて5種類準備。(下記参照)
ステップアップで理解していく仕組み。

1〜2年生は

小学年にはちょっと無理なので、前回あまりうまくできなかった「バトル」を順番にやってもらう。
パラメーターや、ブロックの勘合を調整してきたので、彼らでもそこそこ遊べる。いや、2回目なので彼ら自身がなれたという面も多いか。

合意形成の件

「チーム内のリーダー決定プロセス」とか難しく言っちゃうけど、4人いたらそれなりにキーボードで入力したり、操作したりうまくやっている。

数値変更

入力はコピー用紙に打ち出したプログラムを一時ずつキーボードから手で入力させる。
数字の0とアルファベットのOの違いや=の出し方が最初はわからない子もいたが一度教えると熱心に入力している。
プログラムをRUNさせても動かない場合、どこが間違っているのかを一緒に探す。簡単なシンタックスエラーがほとんどだ。
そのうち、モーターの回転数を自分で書き換えて動かしてみる。その数が実際に反映しているだけで嬉しいものだ。オーバーフローする数値をすぐ入力するのも小学生っぽい。
自分が書いたプログラムどおりに動いているSpyboticsに並んで転がり這いずり回って騒ぎ立て、実に熱心に勉強をしていた。

さいごに

理科嫌いな子供が増えた。最近の子供は手を使って組み立てる玩具が苦手。小学校の図工の授業時間が減った。そういうネガティブ・コメントを聞くたびに悲しい気持ちになっていたんだけど、多分ノープロブレム。小学校の子供たちは手を使うのが大好きだったし、必死に遊んでいたよ。本当に感動でした。お相手は少々たいへんだけどネ。

プログラム一覧