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QuickTimeの上限

ezuraさんのblogから抜粋。
HD環境でのQuickTime運用はやっぱり注意が必要。

結果はどうやら「2^24」、つまり2の24乗(=24bit)、1677万ドットが上限のようです。横や縦の寸法制限ではなく、画面全体の画素数・ドット数による制限です。まあ、大体この手の制限値って、2の倍数(しかも8,16,24,32などの「キリの良い数値」)だよネ。


例えば、4500x3720=16740000ドットのQuickTimeを書き出すとAfter Effectsでも読み込み可能ですが、4500x3730=16785000ドットのQuickTimeは読み込みできません。画像の通り。
たった10pxの違いなのに、明暗が分かれる訳です。
スクリプトで判別する場合は、(compにCompItemを代入して)


(comp.width*comp.height)>Math.pow(2,24)


‥‥で検査して処理を振り分ければ対処できます。どのような対処をするかは、その時の状況で。
                                  ─────────QuickTimeの上限

windows環境でのQuickTimeっていまいちグッとくるcodecがなくて使いづらいんだけど、AFXが喰いやすい映像形式の最有力なんで困ったときは頼りがち。こういうエラーの元は把握しておきたい。ezuraさんありがとうございました。