tQy

島田のブンブン

シマブンビルのシマブンの由縁を探す。

リストランテがあった4階にシマブン・ホールがあった。ホールに名を冠する位だ。おそらく人の名前だろう。建物の中にあったアンティークカーに説明があった。島田文六という人の省略がシマブンなのだろう。
鉄で身を起こしたシマブンは現在株式会社であり、そのトップは代々〝島田文六〟を名のるとのこと。


当時の島田文六は名士であり、歌まであったという。

  • この島田のブンブンという歌のポイントは、もちろんブンブン、という言葉にある。
  • 文六だから、芸者に大尽様のブンブンと仇名を頂戴したのだろうが、その当時から現代までこの歌が歌い継がれたわけは、
  • ブンブンが単なる仇名ではなくて、ブンとは、身分、「遊びも、もちろん、仕事も身分相応に」という意味が、込められているのだ。

                ─────────むげん2005の日記 より

分をわきまえるということは確かに大切だよな。
ただ、農民の出としては、あんまり身分をいわれるのはどうなんでしょうね。

猫でも王様に会うことができる
A cat may look at a King
And surely I may look at an ugly thing
                ─────────マザー・グース

が、心情の私としては。


●関連サイト