2011_12_08_log
@tQy: 神戸は雨。今年は雨が多いなぁ… おはようございます。もうすぐ仕事です♪
@tQy: @314satoshi 「デッサンが狂っている」「作画が粗い」も生産性の低い、頻出の批評タームです。w まぁ、クオリティ至上主義のきらいがある、われら日本人に顕著な思考停止の病です。
@tQy: 近所の人に頼まれて作るバッヂや、家の年賀状でもそう思う。 仕事でもそうだな。反対に外部へ委託するときは、できるだけ相手の持ち味を引き出したい。こんなん出したらまずいかなと躊躇している案の中にスゴいのがある気がするんだよね?
@tQy: 長くさまざまなデザインをしていると、仕事がしやすいクライアントとそうでない場合があることに気がつく。要点だけ言って、任せてくれる人が一番良い。技法や内容を指定されるのは私は苦手だ。私に依頼するということは、案を考えることを含めて任せる、もしくは一緒に考えましょう、ということ。
@tQy: クリエイションの場は、混沌としている。アウトプットの洗練からは想像もつかない対比がそこにはあるものだ。散らばるがらくたや乱暴なスケッチから制作者の頭の中の完成形を読み取れるのは、同じくらいの経験ある制作者か、静かな観察者だけだろう。そこに至らない者には同席して欲しくはないのだ。
@tQy: 経験上「クオリティが低い」という批評が、制作物の品質向上に役立ったという記憶はない。 お金を出すお客さまや商品の責任者が言うならともかく、入って数年のスタッフがこんなことをいっていると、口の聞き方を知らないな、不勉強だな、と思われてしまう。恥ずかしい。批評は具体的な根拠が必要だ。
@tQy: 「クオリティ」と言う言葉を、制作の現場で安易に使わないように気を付けている。クオリティ云々と誰かが言う場合には、想定するターゲットに対して技法が適切とか、丁寧さが足りないとか、具体的な言葉に言い換えてもらう。それができないのなら、自分の好みを言ってるんだなと思うようにしている。