tQy

脚は単なる飾り!ではない…

脚は単なる飾り!と断言はできないんだけど、ここまで来ちゃうと頭の形状をモデリングしていたのとは違う神経の使い方が重要です。つまり、ガンガン手を抜くってこと。(^^)
基本ブロックでズトーンと組んで、後は膝のゆったりとしたたわみを板で表現しておしまい。(下の写真左)
脚を外になかば傾けているところまではジョイントで表現できないので、そこは積層でゆがんだ楕円の断面になるようなんとなく調整。(下の写真右)

脚を一通り組めたところで、胴体の結合部分を再度分解しジョイントを埋め込む。
何かここで2X2の間接ジョイントについて少しくどくまとめてみる。興味ない人は飛ばしてください。

2X2間接ジョイントまとめ

Technic Brick 2 x 2 with Hole and Rotation Joint Ball Half Top Horizontal
Technic Brick 2 x 2 with Hole and Rotation Joint Ball Half Top Horizontal 水平軸回転
Technic Brick 2 x 2 with Hole and Vertical Rotation Joint Ball Half Side
    A Vertical
Technic Brick 2 x 2 with Hole and Vertical Rotation Joint Ball Half Side
A Vertical
垂直軸回転
Technic Brick 2 x 2 with Hole and Rotation Joint Socket
Technic Brick 2 x 2 with Hole and Rotation Joint Socket 受け軸
Technic Pin with Friction with Click Rotation Pin
Technic Pin with Friction with Click Rotation Pin 回転ピン
Technic Brick 1 x 2 with Hole
Technic Brick 1 x 2 with Hole 穴あきブロック


この太いジョイントは2004年位から導入されたジョイント
ちょっと脱線するけど、このサイズの間接はダイヤブロックの方が10年くらい早かったように記憶している。
バイオニクル以降、人型コンテンツが行けると踏んだLEGO社が満を期して導入した大型間接なんだけど、正直ちょっと使いにくいんだよね。重量を支えるためにだと思うんだけれど2×2の固定部分のブロックに加えてさらに回転軸の部分があるので、とても場所をとるのだ。
せめて、③の受け軸がもう少しコンパクトに設計できたら、色々使い出があるんだけどねぇ。1セット2×6×1はやっぱり大きすぎるよ。
というわけで、今回のクマちゃんでは、⑤の普通の穴あきブロックを使用する。クリックがないので固定できない。どっちにしても、今回の股関節はクリアランスがほとんどないのでほぼ固定。だからクマちゃんは立ったりはできません。
横に脚をハの字に開くので、②の垂直軸回転の方を使用。従って、②-④-⑤を2セットで組みました。ちなみに、2を胴体内へ格納しています。


さて、実際に組んでいたのはちょうど一週間前。早いね一週間。実物は垂水のクリプリで展示中です!


というわけで、続きは明日です。
かわいいクマちゃん奮闘記 (8)
題名は「もう片方の脚」