手もまたモノをいう
腕を作れば、とりあえず完成。ようやく終わりが見えてきました。
これも脚と同じくずどんとシンプルに作ろうかと思ったんですが。どうしても肘で緩やかに曲がってほしい。ぬいぐるみのクマに良く見られるような、柔らかな曲線が欲しいのです。というのは、ヒトにとって、手は顔の次に重要なノン・バーバルコミュニケーションの表現部位にあたるので、手の表情は全体の印象に大きくかかわってくると思うから。
肘のカーブに関しては胴体との接合と同じく、ジョイントを使い角度をつけることも考えたのですが、腕全体の連続性を損なう恐れがありましたので、より一体感が高い、スロープで角度をつけるように考えました。
肩の関節は②-④-③を使います。今度は③を胴体に埋め込みます。(下図参照)
というわけで、続きは明日です。
かわいいクマちゃん奮闘記 (10)
題名は「完成したのか…?」