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スミノフアイスに魅せられて

なんだか毎週どこかへ飲みに行っているようなんだけど、これも成り行きか。関東へ転勤した同僚二人が出張でこっちへ来ていたので、木曜にもかかわらず、三宮へ。


急な予定でライブを観に行くことになる。東へ進むうちにあたりはずいぶん下町風に。鉄製の四角い電柱がいかにも年代ものだ。携帯のキャメラではやっぱりきれいに写らない。エレベーターで最上階へ上り、4曲ほど聴いた後、階を下りた所にあるバーでドリンクチケットを使いスミノフアイスをたのむ。スミノフアイスってウォッカだからロシア製だと思っていたら、いやに垢抜けた瓶で驚いた。



バーの奥が衝立で仕切られ楽屋になっている。壁のポスターを眺め、飲み物をちびりちびりやっているうちに演者さんが戻ってきた。難しい挨拶は同僚に任せて、取り繕ったような笑みを浮かべてその場を過ごす。こういうのは本当に苦手だ。


途中まで飲んでいたスミノフアイスを飲み干して、いそいそと店を出る。瓶のラベルが惜しかったけど、仕方がない。

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