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へぎそばを食べる

気になっていた「へぎそば」を食べる。
夜の六本木だけあってすごい高いかというとそれほどでもない。でも、声の高い女が後ろで騒いでいるし、隣ではアルバイトの女の子と友達らしい男が、半身で親しそうにしゃべっている。なんだか訳知り顔で肴を摘まんでいるんだけど、たいへんいづらい。こういう雰囲気を作っちゃうのってプロとしてどうよって思ってしまう。正直、勘弁だよな。


一人で泡盛「残波」をロックで啜りながら、生のアスパラガスに塩をつけて齧っていると、へぎそばが来た。

薄い緑色で少し歯ごたえ。なるほどね。
帰りがけに勘定を払いながらへぎそばの由来を尋ねる。2人前を剥ぎ板で作られた四角い容器に盛っているからとのこと。つなぎに布海苔を使いこの色を出しているのも特徴。
魚もうまそうだったんで、もう少し静かな日に同僚と来よう。


純米酒は「鶴の友」と「鶴齢の雪譜」をおいていた。うまいんだろうか?今度飲んでみるか。

関連サイト
●へぎそば「匠」