Le Dimanche

トアロードを久しぶりにのぼる。有名なトアロード・デリカテッセンの向かいにある「ブーランジェリー・ル・ディマンシュ」
重厚な木調の什器。お惣菜パンとお菓子が半分ずつ位。
アンチョビーのカナッペみたいなヤツが食べたかったが、チリビーンズがあったので迷わずそちらにする。なにより見た目がかわいらしい。美しい。全部食べたいがそうすることは一生かかってもないだろう。同僚のM氏が老後のために積んでるゲームも、おそらく残りの一生を費やしても全てクリアすることが難しいように。私自身残りの人生で映画館で観られる映画の本数も限られてきた。

イートインは2〜3階がカフェになっている。木調にリフォームしたらしい細い階段をあがる。2階は狭い。2階の半分はキッチンになっているようだ。窓から隣の煙突が見える。3階はうって変わって広い。
なぜかパブロ・ピカソの写真。
大きなアンティ−クガラスミラー。

ひとけのまるでない、ひっそりとした隠れ家のような店内に、経営は大丈夫なんだろうかといらんお世話のむだ話をカミさんとひとくさ。パンはドイツ風なのか、重めで食べ応えがある。コーヒーのうまさは特筆すべきだろう。

階下におりると、お昼になったためかお客でごったかえしていた。先ほどまで会ったパンも売り切れが目立つ。これならまた来たときも、絶対にお店はありそう。ふたりで、ほっとした。

●参考サイト

• 神戸ベーカリー情報記｜Le Dimanche ル・ディマンシュ

ル・ディマンシュ トアロード店