アナログシンセ
KORG DS-10を買った。勤務先の同僚も数名持っている。一人買うと何人かバタバタと買うよね。
マルチープレーでは同期が可能。なので、お昼休みに小型のミキサーで4台までの出力をMIXし、PC用のスピーカーに突っ込んでみる。1台がマスターになり、他3台のスレーブを同期する。なかなか面白い。
学研のシンセサイザも欲しかったんだけど、幸いこれもミッドタウンの同僚が買っていた。ちょっと触らせてもらったけど、望みの音を作ると言う意味ではDS-10に軍配が上がる。ただ、これは作るプロセスや、さらに改造するところが面白いんだよね。
昔の8BITパソコン時代に、グラフィックと並んでみんなが必ずやったのが、音楽の演奏。コンピューターミュージックといえば、一音ずつデータを入力して、ピコピコ鳴らしていたのを思い出す。もちろん、保存はテープドライブだ。
よく考えたら、家にあるグランドはMIDI出力が付いているし、インタフェースはそこらに転がっている。ソフトだって今はかなり安くなっている。多分フリーでもそこそこいいのがあるに違いない。DS-10と同じ事をやろうと思えば、いつだってできたはずなんだけど、しなかった。
それは、やっぱりnintendoDSのソフトという、気軽さがもたらしたものなんだろうと思う。どこでも気軽にをワンパッケージにした魅力は大きい。
一方で、この仮想キーボードはやり込むほど使いにくく感じるので、本物の鍵盤に移行する人も出てくるのかもしれない。
何しろ、タブレットで初めて絵を描きましたとか、音楽を聴きだしたのはビーマニからですっていう人がいる時代なのだ。最初はちょっと驚いたけどね。DS-10をきっかけに作曲を本格的に始めるって言う人がいても不思議でもなんでもない。
いや、もう既にいたりするのかな?
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