グラナパダーノ
イタリア産のチーズは、食べただけでわかるようになってきた。
ちょっと酸味があって独特の風味があるのだ。
この酸味の説明をするのはけっこう簡単。
誰でも知っている、ピザ&パスタの店でテーブルにのっている「緑色の缶」*1パルメザン・チーズを思い出してほしい。
この味は、粉チーズより、塊で食べた方がより濃厚な風味を楽しめると知ったのは最近のこと。
余談だけど、昔、ぼくが小学生低学年のころ、チーズといえば、3種類しかなかった。
- 給食で出るクリームチーズ
- 上述のパルメザンチーズ
- その他、普通のプロセスチーズ
とろけるチーズが出てきたのは、ずいぶん後のことだ。
この酸味がイタリア産チーズに共通のものかは良くわからない。ただ、独特の酸味とほのかな香りが、少しずつ異なるのを味わうのはなんとも楽しいことだ。
この、ちょっとすっぱい感じが好きなのかな。
*1:今はボール紙だけど、昔は缶だった気がする