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部品一個の値段

LEGOの新商品を購入するか考えるとき、ブロック一個あたりの単価をだんだん考えるようになる。パーツ取りをやり出すとなおさらだ。


基礎ブロックに関しては、10円行かない。できれば5円以下が理想だが、レゴ (LEGO) 基本ブロックパック500個入り 4780でもない限りそういうことはあんまりない。特殊ブロックに関してはピンきりだ。セットの構成しだいでだぶつき、単品買い価格が下がることもあるが、50〜100円くらいでだいたいそろう感じか。中には単体で数百円する部品もある。
まだまだ金のかかる趣味なのだ。


現行のCREATORシリーズは、2割引程度の購入で、1部品あたりの平均単価がだいたい7.5円位になると思う。これはたいへん優秀な数字だ。STARWARSなど、映画関連のライセンス商品だとこうは行かない。マーズやアクアなどのオリジナルシリーズはだいたいその間に散らばっている。ここら辺は特殊なパーツも多いし、商品の売れ行きのばらつきを考えるとある程度シリーズ単位でリスクヘッジを行うから当然かもしれない。


こうした背景を踏まえ、ぼくがLEGOの新商品を判断する基準<その③>は、「ユーザー層に応じたコストパフォーマンスの価格設定を行っているか」です。ああ、これもあらゆる商品デザインに共通する話なんだよなぁ。