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インタフェース

ジョグシャトル

インタフェース機器が好きだ。だから、マウス以外の入力機器があるとどうしても試してみたくなる。 トラックボールはとても良いポインティングデバイスだと思うし、タブレットだって何枚も買った。 今、気になっているのは、左右に回すダイアル形状のジョグ…

プラモ狂四郎再読

ミッドタウンのナカムラディレクターの机の上に、懐かしいプラモ狂四郎の復刻版があった。ちなみに、前はゲームセンターあらしだったっけ。聞くとHESさんのだという。頼んで全巻お借りしてホテルへ持ち帰り深夜に読み進める。 プラモシュミレーターに接続す…

PaperPort Viewer

ひょっとすると、誰かの役に立つかもしれないのでまとめておきます。 7〜8年位前にペーパーポートというものを使っていた。 当時オフィスのペーパーレス化というコンセプトがはやっていて、あらゆる書類や資料を電子化することが求められていた。右の写真は…

論文を読む

土日をかけてヒューマンインタフェース学会の今年の論文を読んだ。学会の正会員は、ひとつ気に入った論文を推薦できるらしい。 ぼく自身は博士はおろか修士ですらない。たまにちょっと込み入った書籍を読むくらいで、基本、現場の体験とそれにもとづく考察を…

匂いのインタフェース

加齢臭っていやな言葉だけど、年を取ると自分では気づかずに臭いで人を傷つけることってあるかもしれない。*1そう思ってAXEとか時々使っている。 で、今朝、長野から送られてきたリンゴを食べるとき、 「うっ」 となった。 *1:基本的に若いときから、気づか…

今のところ無視

いつも楽しく拝読している「情報デザイン研究室」 ちなみにインタフェースなんてものは、彼らにとってはどうでもいいもののようです。「評価」なに?みたいな。成熟するのにはあと10年はかかるのでしょうか? 情報デザイン研究室<中国視察団> これ、激しく…

枝豆とアフォーダンス

【その一】 2段そぼろ弁当を開けると緑色の豆の房があった。 ───これを食べるにはどうしたら良いのかな?」 出張3日目のぼくは、疲れていて良くわからなかった。 ───枝豆。

手で触れるものしか信じるな

「手で触れるものしか信じるな」 先週の電脳コイルの終盤で、イサコがヤサコに言った言葉だ。この言葉が否定されずにこの物語が終わったとしたら、こんなに悲しいことはないと思う。

自分の意思で筋電義手を使うには

ちょっと間が開きましたが、引き続き、筋電義手についてです。 前回のエントリー《残された可能性「筋電義手システム!」》で、私は筋電義手を『自分の意思で「動く」義手』と説明しました。今日はこの「自分の意思で動く」とはどういうことか?について考え…

人間が映像を認識する際の優先度

2002年のGraphicWorld 5月号「CGクリエーター虎の巻(手塚一佳氏)」の記事スクラップに自分なりの注記をつけて。 人間が映像を認識する際の優先度 映像制作のノウハウだが、グラフィカルユーザーインタフェースをデザインする際の指針として記載。まぁ同じ…

再構築する身体性

『インターネットやテレビゲームへの没頭により、人間としての本来の「身体性」が失われ、結果としてコミュニケーション不全な人が増えた』みたいな文脈で、身体性はよく述べられたりするんだけど、ぼくはそうは思いません。

筋電義手システムについて

みなさんは、義肢について何かご存知でしょうか? 私は今日、兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所におじゃまして、色々と体験させていただきました。 まず、重要な事を先にまとめます。 手が切断されても、自分の意思で「動く」義手が存在します。 特に筋電…

神と人を繋ぐもの

八雲立つ出雲へ行った。10月(神無月)は、出雲に日の本の神が全て集うため、ここだけ神有月となり、参拝すればご利益も特別らしい。(本当は旧暦なので11月なのだが) 参道は、伊勢に比べれば、いくぶん土着的というか、もっさりしたところもあるのが、そこ…